真鶴町議会 2023-01-26
令和 5年議会全員協議会( 1月26日)
また、
あり方検討会の提言を受けまして、
中学校給食実施までの対応として、デリバリー型弁当の導入を4月より予定しております。実施業者につきましては、小田原市も含めて条件に合う業者を探してきましたが、最終的に町内3業者に、曜日ごとに弁当を配達してもらう予定で調整しております。金額はどの業者も600円で、大盛は700円を予定しています。なお、2月に中学校全学年で試行実施を予定しております。
報告は以上となります。
○(議長) 以上のとおり説明がありました。本件について御
質問等ございますか。
○委員(黒岩範子) 視察に行かれているわけですけれども、12月21日に義務教育学校ということで相模原市の青和学園に行かれていますけれども、ここはどういう形でしょうか。施設一体型になっているんでしょうか。その辺の内容ですね。
それから、2月に沼津市の小中一貫学校にも行かれるということですけど、そこはどういう状況の一貫校なのか教えていただきたいと思います。
○(
教育課長) まず、御質問の相模原市立青和学園につきましては、義務教育学校ということで、小中9年間の形で、一体型といいますか、もう小中の区分がなく9年間そこで学んでいくという形になっておりまして、前期と後期に分かれているんですが、校舎につきましては、既存の校舎を活用した形で今実施されていらっしゃいまして、その校舎の中に、小学生、中学生がともに学ぶスペースがあるという形になっております。
2月に視察を行く予定の沼津市の静浦小中一貫学校ですが、これは義務教育学校ではなくて、小中一貫校ということで、施設一体型の学校の種別となっております。
○委員(黒岩範子) 追加で聞きたいんですけど、青和学園の場合は、既存の学校を使っているということで、一緒というよりも、隣接しているというような形ということでしょうか。
○(
教育課長) 隣接ではなく、同じ校舎の中に小学生、中学生が学んでいるという形になります。ですので、例えば、体育館で昼休みに遊ぶとなったときには、それぞれ小学生、中学生が混ざって遊んでいるということも言ってらっしゃいました。
○委員(黒岩範子) そうすると、結局人数が少なくなったということで、同じ既存の学校で間に合ってるという状態で、一緒になっているということですかね。
○(
教育課長) そうですね。かなり子どもの数はここの地区が少なくなっていて、1クラス、少ないところだと5名弱ですとか、多くても10数名ぐらいとか、そのくらいの規模でしたので、真鶴と比べてもかなり小さい小規模の学校でした。既存の校舎を活用した学校でしたので、真鶴町がこれから進める部分で参考になる部分もありましたし、そうでない部分もあったかなというのが正直な感想です。
○委員(黒岩範子) これから行く沼津のほうですけれども、これは施設一体型という話でしたけれども、これは新しくできて、施設一体型になっているということですかね。
○(
教育課長) 平成26年4月に開校して、新築で建てられた静岡県内の公立校として初の学校ということで、規模につきましては、小学校が3校統合されて中学校と一緒になった、ちょっと詳細な資料を持ち合わせてないのですが、学校となっているようです。
○委員(黒岩範子) 給食のことですけれども、デリバリーを始めるということで、完全給食ができるまでの間ということで、2月に試行するということですけど、600円で町内の3つの業者にやっていただくということですけれども、この場合、全員がこれを食べるということを基本にするんですか。それとも、お弁当のほうがいい子どもがいると、そういうふうにするのか。その辺はどうするんでしょうか。
○(
教育課長) こちらについては給食ではありませんので、あくまで希望制で試行を行ってまいりますので、もちろんご家庭のお弁当を持って来ていただく方は、自分のお弁当を食べるということになります。
○委員(黒岩範子) 中学校完全給食にするまでは時間がかかるわけなんですけれども、その間でも、希望制をずっと基本にするということですかね。
○(
教育課長) はい。そのとおりでございます。
○委員(加藤 龍) 青和学園のほうが、確かに一期生が7人ぐらいで、規模がだいぶ真鶴より小さくて、今度、静浦小中一貫学校というのは、小学校が3校統合なので、こちらより規模が大きいということなんですけれども、今、
学校づくり庁内検討委員会が発足して、規模感であったりとか、将来の完成時の人口の動態とかも考えて、検討というのは、まだそこまで詰まっていない状態ですかね。どういうやり方にするかっていうのは、まだまだこれからという感じでしょうか。
○(
教育課長) 検討はまだそこまで密になっておらず、まず、参考に概要を知ったという状況なので、先程申しました、今後できる学校建設委員会の中で、もう少し具体的に検討していく1つになるかと思います。先ほど相模原市立の青和学園の話をしましたけど、相模原で、また新たに義務教育学校の建設を予定しているという情報もありましたので、そういう他の学校も、もう少し研究していく必要、検討していく必要があるかなと考えています。
○委員(加藤 龍)
庁内検討委員会の中で、真鶴未来学園という仮の名称は出ましたでしょうか。ちょっと確認したいんですけど。
○(
教育課長) 私の記憶では、その名前は出ていなかったかと思いますが、過去の1回目かの資料の中で、触れていたか。この検討委員会自体、何かを決定する会議ではないので、具体的に名称をどうしようとか、それはだいぶ先の話なので、おそらくその名称は出ていなかったかと記憶しています。
○委員(加藤 龍) でしたら、この検討会ではないかもしれないんですけれども、内部検討の資料で、真鶴未来学校という仮称が付いたものが、一部の町民の方のSNSに載せられていたんですね。それを見た保護者世帯の方とかから「また私達が知らないところで名称決まったり、どんどん決まってしまうんですか。」という質問をお受けいたしまして。実際に横串で庁内検討を進めていただくのは大賛成なんですけれども、ただ情報の扱い方に気をつけてほしい。というのは、
学校づくりはすごく関心の高いことなので、関心を削がないように、情報の扱いには気をつけてほしいと思います。
○委員(高橋 敦) 1点だけ、1の丸の2つ目の
検討事項の中の③のところですけれど、この
複合施設の意味を説明してください。
○(
教育課長)
複合施設につきましては、防災の観点での
複合施設化、またお年寄りの方との交流のスペース、また通常の町民の方とのコミュニティースペース等の複合化というのは考えられていくと思うので、この検討委員会のメンバーの中に、横断的に他の課も入っておりますので、他の課の意見を聞きながら、先ほど申したとおり、組織として
方向性を決めていくわけではないので、出ていただいた方の意見を聞きながら整理して、次に向けての検討にしていくという話し合いは行ってまいりました。
○委員(高橋 敦) 公共施設の長寿命化計画等の中で、様々なタイプの施設について、建替えの必要性であるとか、時期であるとか、統合・廃止も含めて、様々な検討がされていると思いますけれども、そういったものもベースの一つとなって、こういう時期にこういうものについても見直しが図られることになると思うから、というような前提で、議論、検討がされたという理解でよろしいですか。
○(
教育課長) 高橋議員のおっしゃったとおり、そのように委員は認識しております。
○(議長) 他に。
なければ、以上で議題(5)は終了します。課長は退席いただいて結構です。
(課長、退席)
○(議長) 議題(6)からは、議会内の協議事項となりますが、議題(7)その他として、
執行部から報告の申し出があります。
総務防災課長、お願いします。
○(
総務防災課長)
総務防災課から一点御報告がございます。内容につきましては、元職員からの審査請求に係る案件につきましての結果報告をさせていただきます。
昨年2月に
全員協議会において報告をさせていただいた件なのですが、その後、契約をさせていただいた代理人弁護士と3回にわたる準備書面を作成していただきまして、人事委員会へ提出させていただきました。
その後、11月24日に初めて口頭審理を横浜でいたしまして、その際に、質問としては当事者尋問の希望の有無、及び双方に対して求釈明事項に対する照会がなされました。その後、それに対する準備書面、第4回目となりますが、書面を昨年12月に提出したところでございます。
今後は、採決がなされることになるのですが、当事者尋問の日程調整をされて、そちらがまた改めて実施される予定でございます。日程は今現在、県人事委員会で調整をされているというところでございます。その後、人事委員会で審議不要となった場合、採決がなされる予定でございます。
報告は以上でございます。
○(議長) 続いて、上下水道
担当課長お願いします。
○(上下水道
担当課長) 水道事業について、2点御報告をさせていただきます。
1点目は、上水道料金改定についてでございます。上下水道料金の検討につきましては、現在、上下水道料金審議会において審議をいただいており、来週中の答申を目途にしているところでございます。
2点目は、水道事業会計についてでございます。会計処理として、固定資産及び償却資産をはじめ、全般にわたり検証しているところでございますが、平成28年度から令和3年度分の取得固定資産に係る減価償却費の修正計上が新たに必要であり、また、収入においては、水道使用量の落ち込み、支出においては、漏水修理に係る修繕費等の増を含め、令和4年度予算の収益的収支、いわゆる3条予算を中心に対応を進める中、一般会計からの繰入を含め、予算案の取りまとめを行っている状況でございます。令和5年度当初予算においても、過年度未登録分に係る減価償却費を計上する必要があり、水道事業会計予算全体の収支についても、一般会計からの繰入を含め、予算案の取りまとめを行っている状況でございます。1点目の上下水道料金審議会の答申をいただいた後、水道事業会計予算の件も含め、改めて議会へ御報告をさせていただきたいと考えております。
報告は以上でございます。
○(議長) 続いて、
政策推進課長お願いします。
○(
政策推進課長) その他の報告事項といたしまして、2月21日に開催されます湯河原町・真鶴町広域行政推進
協議会の案件として諮る令和5年度事業計画案について、事前報告をさせていただきたい内容がございましたので御報告いたします。本来この事案は、広域行政特別委員会の所掌する事案であると思いますけれども、この
全員協議会におきまして、お話しさせていただくことにつきまして、御容赦いただきたいと思います。
お手元に資料は特にございませんが、事業計画中、し尿処理事業は、例年の文面に加えまして、新たなに、し尿貯留槽の今後について両町間にて協議を進める、というようなニュアンスでの記載を追加したいと考えております。
また、水道事業の広域化についての記載中、期日が令和5年3月31日までの取組との記載がございますが、今後も引き続きの取組が可能な表現にしたいと考えております。
なお、これらの件につきましては、まだ現段階では担当部署が資料の作成をしている段階でございまして、あくまでも真鶴町側の希望を含んだ表現でございますことを申し添えさせていただきます。本結果の調整結果を受けましたものが次年度事業予定案及び予算案として、2月21日(火)開催の広域特別委員会及び
協議会での
審議内容となります。1週間前を目途に資料配布を行いたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
あと1点、先ほど
公共交通で御説明させていただきました
アンケート用紙の問1の年齢のところに未回答の人数が抜けておりましたので、そちらを加えたものを、後ほど配布させていただければと思います。
説明は以上になります。
○(議長) 承知しました。
以上のとおり報告がありました。本件について御
質問等ございますか。
なければ、以上で本件は終了します。
他に
執行部から何かございますか。
なければ、議題(6)からは議会内の協議案件となるため、
執行部は退室いいただいて結構です。
(
執行部、退室)
○(議長) 次に、議題(6)町議会の
個人情報の保護に関する条例についてを議題とします。事務局から説明をお願いします。
○(事務局長) お手元にお配りしております資料に沿って御説明いたします。
まず、お手元のA4横の、議会の
個人情報保護条例制定に向けた手順というものでございます。先の議会運営委員会で概要説明を行ったものでございますが、国の法整備によりまして、新たな
個人情報保護法というのが制定されます。今まで町で条例として定めておりました
個人情報の保護、これは
執行部のほうでございますが、そちらが組み込まれることとなり、町の条例では、議会はそこに属するものとされておりましたが、この保護法によりますと、国の議会や裁判所は適用から外れるということで、議会で独自の条例が制定が必要になったものということでございます。
皆様にもう一部お配りしている、条例のたたき台というものが、A4縦のものがございます。先の議会運営委員会で、概要説明の際に、高橋議員から、町側条例の罰則規定はどうなるかということのお尋ねがございました。行政のほうは、先ほどの説明のとおり、法が適用され、法による罰則規定がそのまま適用されることになりますので、行政がこの度改正するものといたしましては、その法に沿った法施行条例というものでありますので、法の罰則規定がそのまま地方自治体には適用されます。
議会はということになりますと、その法により設定された罰則規定、それをどのように設けていくかということになりますけれども、議会としての条例においては、その罰則規定を、まず設けるかどうかということになります。今お配りしてあります条例のたたき台の最後のページになります。第6章、罰則というところです。これが平成5年4月1日からの新
個人情報保護法に倣って、その内容に沿って、同じように設定したものとなっております。
第53条、職員若しくは職員であったものということで、
個人情報ファイルを正当な理由なく提供したとき、2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
第54条、同じく、その業務に関して知り得た保有
個人情報を自己若しくは第三者の不正な利益を図る目的で提供した場合、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金。
第55条、職員がその職権を濫用して、専らその職務の用以外の用に供する目的で個人の秘密に属する事項が記録された文章等を収集した場合、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金というもの。
第56条、前3条の規定は、町の区域外においてこれらの条の罪を犯した者にも適用されること。
第57条、偽りその他不正の手段により
個人情報の開示を受けた者は、5万円以下の過料に処する。これも法の罰則規定に沿ったものとなっております。
これらの内容は、既に、先ほどの議会の
個人情報保護条例制定に向けた手順ということで、全国町村議会議長会というところから条例の例ということで示されたものでございます。本来、条例で罰則を設ける場合は、検察庁との協議が必要ということですが、こちらの条例の例によりますと、既に、この全国議長会のほうで総務省と協議した結果でありまして、そのまま条例に盛り込む場合は、検察協議は必要となるのですが、審査期間がかなり短縮されるという見込みでございます。
まず、罰則規定を設ける場合は、検察との協議がこれから必要となりますので、このような内容を組みまして、その点について各委員の皆様の御意見を伺いたいと思います。
さらに、神奈川県の町村の中で、既に議会の
個人情報保護に関する条例を制定して、議決されているところですが、寒川町、二宮町、大井町、また湯河原町が12月の議会に提出され、議決されているということでございます。公表されている内容を見ますと、やはりこちらのたたき台でお示しした内容に沿ったものとなっておりました。
以上でございます。
○(議長) 事務局から説明ありました。本件について御
質問等ございますか。
○委員(黒岩範子) 2ページの8番目にありますけど、匿名加工情報といわれるものが書いてあるんですけど、この内容と取扱いについて説明してください。
○(事務局長) 匿名加工情報は、特定の個人を識別することができないように
個人情報を加工し、当該
個人情報を復元できないようにした情報、と規定されております。
仮名加工情報です。他の情報と照合しない限り特定の個人を識別することができないよう、
個人情報を確保した情報ということになってございます。
主にデジタルによる情報のようなものを想定しておりますので、そういったものが新
個人情報保護法の中では規定されております。
○委員(黒岩範子) 今の説明がありましたけれども、この匿名加工情報というのは、実際加工されているから
個人情報とは異なるという説明でしたけれども、実際には自治体が持っている膨大な住民
サービスをはじめ、全ての情報が目的外で第三者に提供されて、目的外利用が可能になるということだと思うんですね。そこは非常に重大な問題を含んでいると思うんです。加工したといえども、個人に関する情報を外部に流通させて利用するっていうのはいかがなものかと。そういうことは、自治体としてやるべきじゃないんじゃないかと思うんですけど、その点はどうなっていますでしょうか。
○(事務局長) 膨大な情報というのは、主に言うと、
個人情報保護の保護に関する条例の前の、国の法によりますけれども、この
個人情報保護条例の中にも出てまいりますが、
個人情報ファイルというものが規定されているところでございます。この
個人情報ファイルはどんなものかといいますと、このようにデジタルな対応されている状況であるので、一般的に
個人情報は1,000件以上のものだと法が規定しているものでございますので、この法に規定されている地方自治体、
執行部に関しましては、この法に沿った内容で規定されていることでございますが、議会では現実的には、この
個人情報保護ファイルに類するような1,000件以上の
個人情報があるファイルというのは持ち合わせていないのが現実でございます。これから先ということも見据え、あとは町の
個人情報の法施行条例に沿わせて、そういった内容が含まれておりますけれども、実際は議会で持ち合わせている
個人情報の中で、こういった加工により、今おっしゃったような大きな内容のデータは、実際は、今のところないと見ております。
○委員(黒岩範子) 初めて見たところだから説明も難しいと思いますけど、私が見たところでは、今言われたような
個人情報ファイルを公表して、民間業者から利用の提案を募集して、審査、契約を経て、
個人情報を非識別加工して、それで民間業者の利活用に提供できると、そういう内容も含んでいると思うんですけれども、そこのところはやはりきちんと考えなきゃいけないんじゃないかなと思うのと、これについては当分の間ということで、都道府県と政令都市は匿名加工情報の利活用を受け付けるということですけど、一般市町村に対しては、これはできる規定になっているので、様々なところで、これはもっと慎重にやるべきだとか、そういうような声も出ているので、その点はやはり検討していくべきじゃないかなと思います。その点はいかがでしょうか。
○(議長) 黒岩議員、ちょっと私からいいですか。
○委員(黒岩範子) 報告を受けたということだけでいいということですか。
○(議長) 今回は原則と例規を確認しましょうというところで。この場では。
○委員(黒岩範子) はい。わかりました。
○(議長) よろしいでしょうか。他にいかがでしょうか。
なければ、以上で議題(6)は終了します。
次に、議題(7)その他です。
議員から何かございますか。
(「なし」の声)
○(議長) 事務局から何かありますか。
○(事務局長) 3点ほどお知らせしたいことがございます。
まず1点目です。町の
個人情報の名簿流出等を受けまして、
個人情報の保護、また再発防止の観点からということで、町役場の庁舎の出入口、階段の下の道路側、第2駐車場側にあります通用口、それと、地下の駐車場、ちょうど宿直室の横にある通用口のところのドア、これを日中、休日問わず、基本的にロックしておく。そして、そこを入るときはICカードを使用するようにすると。そういった入退室管理システムを導入するために、正面ドア以外の通用口のドアを、ICカードを使用して開けていただくドアにすると。一般的な職員については、個々にICカードが貸与されます。それを使って入退室をすると。これは、平日の日中でも、平日の5時以降でも同じように入室するということになっております。
そこで、職員以外でこのカードが入室の際に必要となる場合は、前もって申請が必要になります。担当課から、議員の皆様については、ICカードが必要となるかどうか、ということでお尋ねがありましたので、皆様にこのICカードを配布するかどうかということを御意見を伺いたいと思います。
○(議長) いかがでしょう。
○(副議長) なるべくそういったカードっていうのは、少ないほうがセキュリティ的にも良いと思いますし、議員にあっては正面玄関から出入りすればいいと思いますので、私の意見としては、議員は要らないと思います。
○委員(青木 健) 出るのは出られるんでしょう。
○(事務局長) 出るのも出られないです。出るときも、ICを読ませなきゃいけないから。
○委員(高橋 敦) だって入退室の管理なんでしょう。つまり何時何分から何時何分までその人がいたっていう管理なんじゃないの。そうだとすると、退室のときもICの読み込みは必要だよね。
正面は開いているんだよね。
○(事務局長) あと、時間外や土日に利用したいときは、9時以降でしたら今までのように日直がおります。そして、夜間でしたら宿直がおりますので、そこで声をかけていただければ解錠して開けられます。
○委員(高橋 敦) 正面入口が閉じた後のことでしょう。
○(事務局長) 入退室システムのことはもう一度確認します。
2点目でございます。会議の標準化についてということで、今までこのような委員会や
全員協議会などの会議が急に入ることが多いので、本来の定例的な議案の審議以外にも色々な会議が催されることが多いので、日程の調整が非常に困難であるという話がありました。以前は、原則的に第何週の何曜日にしたらどうだということで、
執行部ともある程度の申し合わせがあったようなのですが、今そちらがない状態ですので、
執行部にも、これから調整を含めて持ちかけようとは思っておりますけれども、本日はそのような形で進めていいのかどうかと、その場合、第何週の何曜日などが適当かどうかということで御意見をいただきたいと思います。お願いいたします。
○(副議長) そのような、以前のような形態に戻した方が、各議員もスケジュールが取りやすいと思いますので、それには大賛成です。
執行部のほうと曜日、あと第1週、第2週等あると思いますので、その辺を
執行部に聞いてもらって。その前に、議員にも、例えば病院に行くとか、介護をするとか、そういった諸問題が結構あったと記憶していますので、その辺をまずここでまとめて、議会側としては第1、第2、第3、第4で、月2にするのかとか、何曜日にするのかというのをまとめて、それを
執行部と、事務局ですり合わせをしてもらえばいいと思うんですけど。
○(議長) いかがですか。
○委員(村田知章) これは月によって違うと思うんですよね。本会議がある月とない月とか。そういうので、一律で決めちゃうとどうなのかなと思うんですけれども。
○(副議長) あくまでもそれが基本というか、それが前提という形で、例えば、第2、第4と決めて、第2は委員会があるけど、第4の週は議題がないので第4はありませんとか、12月は定例会があるので、第1となっていたら、それは第2に回すとか。ある程度基本的なものだけ決めて、そのときに臨機応変に変えていけばいいと思うんですけど。
○委員(高橋 敦) 少なくとも、月に何回かという、常識的には2回ぐらいなんでしょうけど。隔週で、例えば月曜日ってするのか、火曜日ってするのか。それは祝祭日が入ることもありますし、様々な公務がありますよね。年間のスケジュールが、例えば、議長会、それから町村長会、監査委員
協議会、それぞれ出ていますから、そこを見れば大体わかるので、それで調整した上で、どうしても駄目な場合には、週をずらすなりね。一番問題なのは、多分、曜日だと思うんです。
以前は、月曜日は基本的にやらないというスタンスだったんですよ。その理由は、インターネット配信をしていなかったから。情報センターの映像ホールで、モニターで配信をしていたんですよね。月曜日は情報センターが休館だから、それでやらなかったんですよ。でも、今はそういう制約がないじゃないですか。であれば、皆さんの御都合で、じゃあもう月曜日なら月曜日、以前のような火曜日なら火曜日って決めて、隔週で、というふうに設定しておけばいいんじゃないですかね。
○(事務局長) 隔週ですと、今おっしゃってたように第2と第4の月曜日を中心に考えて、そのいずれかに何かの行事があるようでしたら、どちらかにすると。
○委員(高橋 敦) 一週間ずらすとかね。
○(事務局長) 月曜日は、土日が祝日に重なってしまうと、休日になってしまう場合があるので、その場合はずらすということで。隔週、今の時点では第2と第4の月曜日を一応設定して、議会のあるときや祝日や休日に当たったときは、ずらすというところで、
執行部とも調整してみます。
○(議長) どうですか。
○委員(村田知章) 必要なときに開けばいいんじゃないんですか。今までどおり。
○(事務局長) そうです。それは基本的に。
○委員(高橋 敦) でも、それだと、日程調整が難しくなっているという話。
○(議長) その大枠のところでまとまったところだと思いますので、事務局はこれをベースでまとめてください。
○(事務局長) それでは、今皆様からの御意見ですと、曜日としては月曜日で、週としては第2と第4ということで、そちらが休日やその他行事に重なるようでしたら、一週ずらすというような方向で。我々のほうで案件がある場合、もしくは
執行部から取り上げてもらいたい案件がある場合は、こちらを中心に委員会を開くということで、依頼をいただく形をとりたいと思いますので、その点について、
執行部と協議をしたいと思います。
○(議長) わかりました。
○(事務局長) あともう一点ですけれども、今の点に少し関連するんですけれども、令和4年度に関しまして、議案の事前説明、色々な案件に関しまして、会議の開き方を考えてきたわけなんですけれども、以前は、委員会
協議会というところで
執行部からの報告を受けたり、もしくは、常任委員会で議案の説明を受けたりと、議題の内容と本来の設定と少しずれていたところがございましたので、少しずつ、できるだけ
執行部からの申し出によるものは
全員協議会、また、議会から直接付託されたものであったり、議会から調査が必要ということで、事務調査を行うものは委員会で行うというような形に、会議のすみ分けをしてまいりました。また煩雑にならないように、明確にして改めてお示ししたいと思います。
今まで行っておりました委員会
協議会、この中で色々話し合われてきたことの中では、実際、委員会
協議会は公式な場ではないということなので、議会側に議事録が残ってないなどのことが出ておりましたので、できる限り委員会
協議会を廃止するような形、なるべく行わないようにする形で、その案件によりまして、委員会、
全員協議会という形での、本来の会議の構成に戻していく、整理していきたいと考えますので、またよろしくお願いいたします。
以上でございます。
○(議長) 他にございませんか。
○委員(村田知章) 議会広報特別委員会からの報告ですけれども、2月1日発行号から大幅に紙面内容を変更させていただきました。町民の方からも質問が来たときは、今回から色んな面で変更があったということを、説明していただければと思います。
具体的には二次元バーコードを多用しまして、動画で見てもらう工夫と、議事録的な質疑応答はなるべく無くして、議事録を見ていただくという形にしました。質疑が少なくなったんじゃないかという指摘もあるかもしれませんけれども、議事録は議会だよりにはなるべく載せないような形に変更があったということで、ご承知おきいただければと思います。以上です。
○(議長) 他に。
なければ、これをもって
全員協議会を閉会いたします。
(閉会 午後0時05分)...